Welcome to Our Company

Copyright © FUKAKUSA Corporation. All Right Reserved

FUKAKUSA


PRODUCE
WATER
FACILITIES

釜屋日記

・お問い合わせ
・サイトについて

釜屋日記 過去更新
   NO.91-100

緊急工事のため・・・

更新が遅くなりました。
最近、夜半の緊急出動が頻繁にありまして、更新に少し時間がかかりました。先週の週末から、てんやわんやです。
なんだか不吉な予感がしておりました。仕事の内容はともかく、連休になり、管材屋さんが休みですから困りました。
あるだけの材料をかき集め何とか商売をしていただける状態にはしましたが、気が気ではありませんでしたね。
翌日は区民運動会。町内会長をしている私は出席せざるをえません。その間、何とか職人さんが凌いでいただき一段落です。
のつもりでしたが、PM10:00頃、電話が鳴りました。あるビルの地下での漏水です。その日、何故か運動会の後なのに、
お酒を呑まずに、疲れからか早めの就寝のつもりでした。神様が「今日は呑むな。」と言われたのかは解りませんが、
こんな日は奇跡です。
すぐに車を飛ばし現場に到着。悪い事は重なるもので、現場は地下のテナントさんの天井裏での漏水でした。現場は、
ちょっとした滝のような現状です。テナントのオーナーさんも呆然と只、見とれるばかりでした。
「えらいこっちゃ。」この言葉以外、思い付きませんね。すぐにバルブを閉め、修理の段取りです。悪いことに明日は体育の日。
またもや、あるだけの材料をかき集め、修理にとりかかりましたが、その後の処理が大変でしたね。床は絨毯。
ソファーはずぶ濡れ。天井は工事のため、捲れ、修理後、即刻、大工さんに来ていただきました。
今週、まだ夜勤があるんですけど・・・
次回の更新は気長に待って下さい。
Date: 2007/10/10(水) No.91
HOME
NO.101-110
徹夜

おはようございます。
長い闘いが終わりました。生活のリズムが変わると体が「あれ?今お昼?夜?」と思っているのか、どうも調子が悪いですね。
不思議なもので、夜の10時頃から、急にテンションが高くなり、2時頃まで持続します。しかし、それ以降は眠たいだけです。
朝、太陽が昇りだすと、「あ~~疲れた・・・。風呂入って、現場行こ。今日は絶対、昼寝しよ。」これだけです。
仮眠?そんなもの存在しません。この1週間で、リ○ビタンDを30本は飲みましたね。
今日はこれぐらいで勘弁して下さい。
もう寝ます。
Date: 2007/10/19(金) No.92
師匠と僕


久しぶりに僕の師匠と、ある現場にて仕事をすることになりました。ウチの現場の助太刀で来ていただくのですが、
そこは差し引いても師匠は師匠です。ある程度、現場の説明はしておきましたが、打合せから施工にかけて時間が無く、
ぶっつけ本番的な仕事であり少々、不安がありました。しかし、師匠が来れば”何とかなる”という安心の気持ちがあるのも
事実です。
師匠は気が短いため、「ええっと、次は~。」なんて言おうものなら、顔色が変わりトンカチが飛んできます。
僕は前日より、イメトレをし、大体の完成図は頭に描いておりましたが、現場は何が起こるか分かりません。
案の定でした。
青島刑事の「事件は現場で起きている。」とは言いませんが、現場は刻一刻と変化します。「現場は生きとんにゃ。(生き物だ)。
この意味が解ったら、まぁ、お前もそこそこや。」師匠の決めゼリフです。
師匠の顔色が少し変わりかけたときに、いつもと違う顔を見逃がしませんでした。「体調、悪いんですか?」「「おう。ちょっとな。
腹に水が溜まっとんにゃ。」「え?腹水ちゃいますのん?」「おう。薬飲んでるし、ちょっとな。」「もう死にまんのか?」師匠の顔を
見ると完全に僕を睨みつけ、「お前より先に死ぬかぁ。」みたいな顔をしてはりました。
そんな師匠も、体調のせいなのか、いつもより根気がなく、お疲れ感がします。そんな師匠に「ここやっときますわ。」と言っても、
「俺やっとくし、お前、先の事やれ。」と自分の出来る範囲は自分でやる。「俺は今日、応援やしお前が絵を書け。」と言わんばかりに
「船頭は2人いらん。」と「今日はお前やろ。」と。
最近、師匠は僕にあまり、怒らはりません。人前ではね。僕が怒られてたら、皆不安になるでしょ。一体誰の言うことを聞いたら
いいかわからなくなるからです。
少し酔うてきましたので、明日につづく。
Date: 2007/10/21(日) No.93
師匠と僕 Part2

つづき
僕の手があいている時、(手を休める。時間がある。)師匠の仕事を、見てるのを分からないように、こっそり見ます。
電気溶接なんですが、惚れ惚れしますね。「(自分と)何がちゃうねんろ。」いつも考えさせられますね。
師匠は若い時、溶接の技術を競う大会があるのですが、いつも優勝か準優勝やったそうです。悪くても、3本の指に入る
成績でした。その大会を何十年と成績を残し、造船所やよその鉄工所から、「今の給料の2倍、3倍払うから来てくれ」と
引き手数多やったそうです。それでも師匠は今の会社に恩義を感じ、一切、その手の話には興味を示さはりませんでした。
「ホンマに行かはりませんのか?」「おう。今で十分や。」「ほな、また一緒に(仕事を)出来まんのか?」「・・・フン。」
鼻で笑たはりましたわ。
そんな師匠も歳のせいなのか、「目が見えん。」と言う理由で、技術大会には、もう参加しはりません。
しかし技術はまだまだ、超一級品です。そんな仕事を真近で見ているだけではいけません。その技術をいつの日か超えてこそ、
師弟関係の最良の形でしょう。
最後の弟子ですので、期待を裏切らないよう、がんばります。
Date: 2007/10/24(水) No.94
試験

こんにちわ。
私は今、ある国家試験に向けて勉強中でして、なかなか更新できません。(只の言い訳ですが。)あと2つあるのですが、
これが、まぁ、難題でしてね。今まで、難しいのを先送りにしていたツケですね。
たまたま1つの試験に、若手も受験するのですが、この子はエライまじめで、着々と勉強に励んでおります。夜、たまに
電話があるんですが、「ちゃんと勉強してはります?」「えっ?ああ。おう。」「今、飲み屋さん行ってはるでしょ?」
「えっ?何が?」「ばればれですよ。ちゃんと勉強して下さいよ。合格率何%か知ってはるでしょ?」こんな感じで怒られます。
しかし、10代、20代に比べると、格段に記憶力が落ちるもんで、昨日、憶えたとこなんか、半分ぐらいしか憶えてない
ところが情けない。。。
それに、テンションがイマイチ、上がりませんね。毎日の積み重ねなんでしょうが、これがなかなか。。。
さぁ、勉強しますので、これにて。
Date: 2007/10/26(金) No.95
師匠と僕 Part3

ご無沙汰です。
試験も残すところあと1つですのでがんばります。
それと、度々、登場する師匠のことなんですが、先週末、吐血し、現在も意識がなく闘病中です。
連絡を受けて、ふと前を見ると、師匠が運ばれた病院がありました。居ても立ってもいられず、病院に行きましたが、
家族では無いので、面会は叶いませんでしたが、闘病しておられる師匠に怒られる気がして仕事に戻りました。
師匠、まだたくさんのことを学ばさせて頂きたいので、必ず帰ってきて下さい。みんな、待ってますよ。
師匠のことなので、何食わぬ顔して「おう。ちゃんんとせいよ。」言いながら帰ってくることでしょう。
Date: 2007/10/30(火) No.96


修理終わりました。

たいへんご無沙汰です。
ウチには2台P.Cがあるんですが、1台は完全に壊れました。もう1台もなぜか、連動するように調子が悪く、
立ち上がりません。修理に来ていただいたのですが、「持って帰ります。」そこからデータの抜き出しから何やらで、
もう大変でした。
修理して戻って来たので、明日から、また更新しますのでよろしくお願いします。
先日、師匠は見事意識を取り戻し、快方に向かっており、一安心です。
次回からバックアップのデータを整理する間、今年の夏の楽しい仕事を紹介したいと思います。
Date: 2007/11/11(日) No.97
もう冬になるこの時期に言うのもなんですが、今年の夏も暑かったです。今年の初めにある浴場の改修工事の打合せが
ありました。当時の予定では春先の工事でしたので、その時期にあわせた工事内容、工事金額です。
春先になっても中々、工事は始まりません。予算の段取りがつかなかったのでしょうが、配管材料もドンドン値上がりだしました。
それも工事材料は、ほとんどステンレスです。6月の終わり頃には、間材の見積もり額を早くも上回り、「どないすんねん。」
状態でした。見積もり有効期限はありますが、「そんなもん通用しません。」的なムードです。
工事着工日は7月の終旬でしたが、なんとか調整させていただき工事に掛かりました。暑い暑い夏の始まりでした。
連日30℃を超え、只でさえ暑いのに、浴室の中の工事からです。湯カラン、水カラン、シャワーの配管の工事からスタートしますが、
まずは、斫りからです。撤去解体ですが、前日まで、商売をしてはりましたので、むわ~~んとした暑さです。まるで蒸し風呂の
ような所で仕事してました。ウチは4人で仕事していますが、6ℓのお茶が、昼頃には無くなる勢いでしたね。「飲んだら、汗になる。」
とよく言いますが、蒸し風呂みたいな所では、飲まずにはやってられません。
思い出すだけで暑くなってきましたので次回につづく。
Date: 2007/11/13(火) No.98
奈良県某浴場工事










つづき   ※カマチ=浴槽のふち。囲い。仕切り。
      ※サクい=弾力性が無くなる事。
撤去の後、浴槽のカマチの石(黒御影石)の磨きがあるので、カマチの石を外さなければなりません。これが実に神経を使う
作業でして、1枚に石に番号を付け図面に番号を記してから外します。じゃないと、どれがどれか解らなくなりますからね。
外すときもですね、目地にダイヤを入れまして、少~しずつタガネを入れるんですが、面倒くさがってタガネを強引に入れると
石が割れるんですね。そうなったら、1週間はタダ働きです。
このカマチの石は、今は2液性のボンドで張り付けるんですが、昔は、石の裏面に穴を開け、カマチから出した鉄筋に引っ掛ける
ように止めていました。この方法だと目地が痩せてくると石が動き、カマチと石の隙間からお湯がピューと吹出したり、
チョロチョロお湯が流れ出てきます。たまに見かけません?そんな浴槽。
今回もそんな感じで、外して磨いて、カマチの天板をツルツルにモルタルで仕上げ、2液性のボンドで止めます。このボンドがまた
強力でしてね、間違えて張ろうものなら、今度は石が取れないんですよ。ガッチガチのガッチガチでカマチを潰す気じゃないと
取れません。
外したら、研磨機に掛けるんですが、はっきり言いまして、大して綺麗に磨けません。そらそうでしょう。十年近くお湯に
浸かりっぱなしで、湯垢もびっしり付いてるんですよ。少々磨いても綺麗になりません。しかも無理して研磨機に掛けると、
石がサクくなっているせいか、石が割れます。ですのでお客さんにも最初に良く説明するんですが、今回も「それでも
良いからやってくれ。」でした。
つづく
Date: 2007/11/15(木) No.99


奈良県某浴場工事  Part2

つづき
石の取り外しも終わり、次はシャワーの配管の修繕です。
元々、ここの設備は一方通行の配管でしたので、営業開始後、なかなか温かいお湯が出ませんでした。ここでシャワー配管の
仕組みを説明しましょう。
シャワー配管にはいくつかの方式があります。時代に沿って説明しましょう。
①濾過機から取り出す方式・・・現在では、ほとんど見られませんが、濾過機の吹出し配管から分岐し、シャワーの配管として
利用するんですが、まず、ヘヤーキャッチャーにてゴミや髪の毛等を取り除き、濾過機にて処理したお湯をシャワーにします。
当然、濾過機は浴槽の循環ですので、シャワーの温度は浴槽の温度です。不衛生と言えば、不衛生なんですが、何十年前に
しては、シャワー自体珍しく、シャワーの元祖的な方式です。
ウチのお得意さんでは、もうこの方式はありません。おそらく京都にも無いでしょう。
②一方通行配管・・・上記から進化し、シャワーを単独設備として考えられた方式です。シャワータンクが設置され、常に、
”水”が高架タンクより水圧を掛けたまま、シャワータンクに流入、そこに、60℃前後のお湯(ほとんどが、
上り湯(湯カラン)タンクからのお湯。)をポンプにて流入。当時は、接点付温度計などで、お湯の適温温度をポンプと制御します。
要は、水に60℃のお湯をポンプにて流入させ、水の温度を上げ適温にする。しかしながら、タンクの中にお湯と水を流入させれば、
タンクの中の水は行くところがないので、逃がし配管として、高架タンクやボイラーに戻します。当時はまだ、加圧ポンプもなく、
シャワータンクの水圧を利用して各、器具に送っていました。
そこからが、一方通行にて、男湯、女湯へと行き止まり配管で、送ります。この方式の弱点は、配管経路の近い場所は、温かい、
勢いのあるシャワーなんですが、行き止まりの方に近づくと、シャワーが冷たく、ほとんど勢いもありません。こいいう銭湯では、
機械室に近いシャワーを使用しましょう。
最近、この方式も無くなってきました。次はこの方式の応用です。
つづく
Date: 2007/11/18(日) No.100